よくあるご質問

共感(演技)コミュニケーション事業

Q
共感(演技)コミュニケーションとは、どんなものですか?
A

昨今、話題になっているキーワード「共感力」。この能力が備わっていないと、「毎日コミュニケーションで、自分の言いたいことや伝えたいことが相手に届いていない気がする」「相手の言っていることをどうしても理解しきれない」といったズレが生じ、人間関係が悪化する原因になります。Dialogue Design Labの提唱する共感コミュニケーションは、演技術をベースにしたメソッドで、単なる情報伝達だけでなく、双方の感情的な背景を理解することに長じています。生産性、協調性が何十倍、何百倍にも高まる画期的な手法です。

Q
共感力を高めるにはどうしたらいいのですか?
A

共感力は誰もが高められることができる能力です。特に演劇のメソッド、または演劇の第一線でプロフェッショナルの俳優たちが行っているトレーニングの中に、共感力を高めるエッセンスがたくさん詰まっています。共感力がない状態というのは、例えるなら、ギターの弦のチューニングが合っていないのと同じような状態です。演奏する側は思った通りの音を出せませんし、聞く側も聞き心地がよくはありません。このチューニングを合わせると、双方に心地よい空間が生まれます。共感コミュニケーションにおいては、最短5分、最長数日間のトレーニングがチューニングの効果をもたらしてくれます。

Q
どんな団体がワークショップを導入しているんですか?
A

例えば、以下のような皆様方です。ただし、以下の例にもれず人間関係の改善をもたらしたいというご相談がございましたら、遠慮なくお問い合わせください。

  • 自分が管理するチーム(部署もしくは店舗)の人間関係で不平・不満があがりつつある上長・店長様
  • プロジェクトチーム体制でビジネスを行う中、コミュニケーション深度により成果物への影響が左右される企業様(SE系など)
  • 自社の販売力をアップさせるために窓口業務担当者の印象力をアップさせたい経営者様、営業ならびに企業様
  • 利用者との関係性向上がサービス品質のアップに直結する介護施設・医療施設様
  • 研修・セミナー内容の企画提出を会社から求められている人事部・総務部様
  • 過去続けてきた研修・セミナーでマンネリ感を感じている人事部・総務部様
  • 人材開発を積極化させたい派遣会社様
  • 顧客とのコミュニケーションをはかるため独自でセミナーなどを主宰している保険会社様
  • 顧客満足度を向上させたいコールセンター様

Q
なぜ演技の要素の中に共感力を高めるヒントが多くあるのですか?
A

演劇は、人間の感情を取り扱う芸術です。俳優たちは、自分の感情と役の感情をリンクさせ、演技を通じて非現実の感情体験を観客(視聴者)にもたらす技術者と言えます。感情表現の技術に長けた俳優たちが演じる作品は、言語の壁を超えて(使用言語を理解できなくても)、内容を理解することができたりするのです。つまり、言葉だけに頼りがちなコミュニケーションではなく、感情を軸に据えたコミュニケーションにスライドすると、共感力は必然的に高まっていきます。

Q
演技をしたことがない人でもできるのですか?
A

できます。正確に言うと、人間は誰しもが四六時中演技をしています。例えば、会社の上司・部下、夫や妻、恋人、古い友人などと会うとき、同じ言葉遣い、同じ態度をしてはいないはずです。これは、多かれ少なかれ、TPOに応じて自分野中にある「立場」を演じ分けているわけです。したがって、演技の素養がない人は、まずいません。Dialogue Design Labのトレーニングは、プロのトレーニングをそのまま行うのではなく、大胆にアレンジしていますので、誰にでも簡単にチャレンジしてもらえます。

Q
年齢によって共感力の違いはありますか?
A

ありません。「若い世代のほうが、柔軟な感性をしている」というご意見もありますが、共感力に関しては、むしろ経験を重ねた方のほうが吸収しやすいと言えます。

Q
共感力を高めると、仕事の上でどんなメリットがありますか?
A

一番は、自分の言いたいことを相手が受け取りやすくなること、そして、相手が伝えてきたことを自分が受け取りやすくなることです。つまり、自分と相手との間にあった壁やパイプ詰まりのようなものがなくなってくるのです。そうすると、まず対人関係のストレスが激減します。研究によると、対人関係のストレスが無くなるだけで、自分の抱えるストレスの9割が解消されたというデータもあります。経営的視点に立つと、社内コミュニケーション環境を汚染しているストレスがなくなることで、協調性や向上意欲が上がり、生産力が数十倍~数百倍に膨れ上がります。また心地よい環境に属したいという人間の本能的欲求に訴求できることから、離職率が激減したという効果も報告されています。

Q
Dialogue Design Labのトレーニングは、一般的なコミュニケーション系の講座と、どう違うのですか?
A

Dialogue Design Labのトレーニングが他と最も大きく違うのは、演技術の中にある「役作り」のメソッドを取り入れていることです。「役作り」とは、ひとりの人間像を形作っていくという作業です。容姿や服装、しゃべり方をはじめ、その人物(役)が、どんな欲求やモチベーションを持っており、どんなコンプレックスを抱えているかなどを掘り下げて考えていく作業です。俳優に限らず、実は私たちも日ごろから人間分析をしているものです。「あの人は今日元気がないけど、家で何かあったのだろうか?」とか「パソコンのキーボードを打つのがいつもより大きい。イライラしているのかも」など、日常の行動や状態から逆算して、「何かがあった」ことを推測し、場合によってはその理由をも探ろうとします。つまり、相手の表面的な言動や状態に一喜一憂したり振り回されてしまうのではなく、「なぜこのようになったのだろうか」と、その根源をたどろうとすることで、相手の心理や生き方までもがわかるようになってくるのです。

Q
Dialogue Design Labにワークショップを依頼する場合、どうすればいいですか?
A

まずはご要望をご相談ください。ご要望に応じてトレーニング内容をオーダーメイド作成させていただき、お見積りとプランをご提案いたします。また体験会として1回完結の出張ワークショップ(10名程度まで)を開催することも可能です(2~3時間:日本国内1回50,000円、日本国外1回150,000円~/交通費、宿泊費別途)。また会場をお持ちでない団体様には、提携スタジオの斡旋なども行っております。詳しくはお問い合わせください。

Q
Dialogue Design Labに個別のワークショップやカウンセリングを依頼することはできますか?
A

個別のご相談も適宜受け付けております。また一般向けのオープンワークショップなども開催しております。詳しくはご相談ください。

芸能・育成事業

Q
演技を学びたいのですが、俳優志望者向けのワークショップは開催していますか?
A

芸能事務所様との提携レッスン、ならびに、どなたでも参加できるオープンレッスンを開催しています。オープンクラス・ワークショップでは、プロダクション、養成所、劇団等の所属有無は問いません。未成年者のご参加については、参加時に保護者同意書が必要になります。

Q
仕事や学校へ通いながらオープンクラス・ワークショップを受けることはできますか?
A

もちろん可能です。仕事や学校に通いながら、ワークショップを受けている方も多数いますのでご安心ください。また未婚・既婚は問いません。今まで何らかの理由により俳優としての活動をセーブしていた方が再開する場もご用意しています。

Q
オープンクラス・ワークショップはいつ開催していますか?
A

オープンクラス・ワークショップは不定期開催となっております。詳しくは新着情報をご確認ください。

Q
オープンクラス・ワークショップではどんなレッスンを受けられますか?
A

例えば、メソッドの一例として感情開放、緊張対応、脚本読解、作品理解のためのアプローチ、役の本質と目的を掘り下げる、関係性を強め空間内での存在感を高める、シーンの目的と役の効果を理解する、などです。参加者個々の特性・特徴、またはキャスティングを目指す作品の座組の個性などを踏まえて臨機応変に指導します。

Q
オープンクラス・ワークショップでは、どんなサポートが得られますか?
A

演技指導のほか、必要に応じて提携先への法律関連相談も斡旋しています。俳優が直面するさまざまなトラブルについて、おひとりで抱えず、まずはご相談ください。

Q
所属事務所が外部レッスンへの参加を禁じていますが、黙って応募することはできますか?
A

この場合の応募はお受けできません。エンターテインメント業界は信用が一番大事な業界です。自分の信用を落とす行為を奨励することはできません。事務所とよく話し合い、円満な結論を得てからお越しください。なお、所属事務所に無断でご参加いただき、トラブルになった場合、当方では一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

Q
Dialogue Design Labからどこか芸能事務所を紹介してもらえますか? もしくはDialogue Design Lab所属にはなれないのでしょうか?
A

オープンクラス・ワークショップは、純然たる演技技術の向上を目指すことに軸を置くため、基本的に芸能事務所様へのご紹介を前提とはしていません。また、現時点ではDialogue Design Labへの所属契約を結ぶというコースも設けておりません。

Q
プロとしての活動にこだわっておらず、教養として演技を学びたい場合でも応募できますか?
A

歓迎しています。演技を学び、演技すること自体を楽しんでいただければ幸いです。

Q
オープンクラス・ワークショップ支払い方法は? クレジットカードは使えますか?
A

クレジットカードでのお支払いは受け付けておりません。各回参加費のお支払いは基本的にワークショップによって異なります。詳しくは各回の概要をご覧いただくか、お問い合わせください。

文筆・出版事業

Q
商業出版で本を出したいと考えていますが、Dialogue Design Labへお願いすると、100%の確率で出版できますか?
A

商業出版である場合、出版社に決定権がありますので、100%企画が採用される保証はありません。内容だけでなく、類書、著者の知名度、出版業界のブーム、出版社のビジョンなどなどさまざまな要因が関わったうえでの決定になります。

Q
カスタム出版、自費出版、電子書籍の制作も対応していますか?
A

対応しております。また内容によっては、当方の提携する制作会社や編集プロダクション、ライターなどをご紹介することも可能です。

Q
出版企画書を作成したいのですが、そのレクチャーもしていただけますか?
A

当方でも行っておりますが、基本的には著者様ならびに著者候補様に草案をお出しいただくことになります。

Q
企業PRコンテンツを制作するうえで、企画の段階からご相談できますか?
A

可能です。企画段階から最終的なアウトプットまで、一貫して対応しております。また必要に応じて、提携クリエイターをコーディネートし、プロジェクトチームを組むこともできます。

Q
コンテンツ全般だけでなく、経営者インタビューなど、一部内容だけでもご相談できますか?
A

可能です。お気軽にお問い合わせ、ご相談ください。